『子ども誰でも通園制度』とは、2025年度から始まった新しい制度ですよね✨ 親の就労状況に関わらず、保育園や認定こども園などを利用できる制度のことです‼ 子どもの社会性を育む機会の提供や、親の孤立感の解消・負担軽減に繋げる目的があります。
私の住んでいる地域でも、今年度から利用できる園が増えました。たまたま家から近い保育園でも募集していたので、5月から利用を始めました👧🏻 現在の制度では、月に10時間までの利用と決まっているので、通うのは月に2日のみです… 実は、私の想定よりも娘がなかなか保育園での生活に慣れずにいて、少し落ち込んでいます。なので、今日は利用して2ヶ月の娘の様子や悩んでいることなどについてまとめて行きたいなと思います🌱
子ども誰でも通園、利用してみての感想
利用しようと思った理由
制度ができた目的と被る部分もあるのですが、子どものためと自分のため、両方に理由がありました。
子どものための理由 自宅保育だけでは得られない経験や体験をできる機会を与えてあげられる。ほかの園児から受ける刺激が、娘の成長・発達に良い働きかけになると考えたからです。利用を考え始めたタイミングが、娘が1歳8ヶ月のときでした。新年度に入り、周りの多くの同級生が、保育園デビューをしているのを目の当たりにしました。そんなときにたまたま、近くの園で募集しているのを見て興味を持ったというのも正直なところです。歩行も安定しはじめ、離乳食も完了し、簡単な意思疎通もできるようになってきていたので、チャレンジするのに良いタイミングではないかと判断できたのも理由としては大きかったです。
自分のための理由 近くに子どもを気軽に預けれるような身内がおらず、毎日娘と2人でいるのが当たり前の生活でした。自宅で子どもをみたいというのが私の望みなので問題はなかったのですが、やはり自我が芽生え始めた頃から大変と思う日や、心が疲れてしまう日がありました… ほんの少しでも1人の時間がほしいなと思っていたのも本音です。たった月2日でも、保育園に娘を預けられるという感覚がとても新鮮で、リフレッシュや自分の用事をするのに活用したいと思ったことが理由としてあります。
保育園での子どもの様子
子ども誰でも通園制度を利用する前は、数回、託児所を利用したことがありました。託児所で過ごす2時間ほどの時間では、割と楽しく過ごしているようだったので、ママがいなくても意外と大丈夫なんだなと少しハードルを低く考えている部分はありました…
今振り返れば、初日が痛恨のミスだと後悔しています…
初登園の日の朝、娘は少し戸惑った様子を見せながらも泣かずに登園していきました✨親も保育士さんもひとまず安心しました… 娘は、初日から朝10時から昼3時までの5時間保育園で過ごしました💦 初めての園で、いきなり給食とお昼寝までぶっ通しでした… 午前中はご機嫌に過ごしていたようですが、お昼寝前に少し泣き出したようです。3時に迎えに行くと、保育士さんに抱っこされていて、涙で顔が濡れていました。やはり、お昼寝でつまずいたな、と保育士さんの話を聞いて感じました。
娘の園では、月2日、1週間おきと利用の曜日が決まっています。
2週間後、2回目の登園。朝はなんとか涙をこらえて登園しました。しかし、この日は朝から涙が止まらなかったようです。ごはんも少ししか食べず、お昼寝も1時間。3時にお迎え行ったら、やはり抱っこされていました。慣れるのには、まだ時間がかかりそうだなという印象でした💦
3回目の登園。保育園に行く道と気がついて泣き始めました…「まま、まま」と泣きながら連れて行かれる姿に心が痛みました。お迎えの時間の少し前に、お迎え要請の電話がありました。次からは、しばらく慣らし保育で2時間の預かりを提案されました。娘の負担が大きく、私もそれが良いと思いました◎
4回目の登園。朝は泣いたままお別れ。12時にお迎えに行くと、ママが見えて泣きながら走ってきました。まだまだ泣いている時間の方が多く、給食も3割程度しか食べていないようでした。
慣らし保育2日目。朝行く前に、”ママが絶対迎えに来るから‼大好きだよ、大丈夫だよ‼”と安心させようとしても、やはり朝は泣いてお別れ。お迎えに行くと、この日は涙をこらえて走ってきました。連絡帳には、泣き止むことなくずっと泣いていたと書いてありました。給食もほとんど食べず保育士さんも困っているようでした😅 園でずっと泣いているようですが、帰るときはケロッとして保育士さんたちに「ばいばーい」と言って手を振っています。笑
以上が、利用初めて約2ヶ月の様子です。
今悩んでいること
どうするべきか分からないことが、今の一番の悩みです🙇♀️
まず第一に言えることは、現状、娘への負担が大きいということです。初日にすんなり登園できたのは、いい意味で分かっていなかったからだなと思いました…
そして、そこまでの負担を与えてまで、利用する必要性がないのが余計にどうするべきか分からなくなる原因の1つです💦 就労もしていないですし、預ける必要はないのです。
しかし、今利用を止めるべきなのか、ここも悩みどころです。一度始めたことなので、今は上手くいかなくても、2人で(保育さんたちの協力の下)乗り越えられたらいいなという思いも捨てきれません。
まとめ
今日の私の記事を見てくださっている方で、『子ども誰でも通園制度』の利用を悩まれている方に伝えたいことを、せっかくなのでまとめてみたいなと思います🙇
現在の制度では、月10時間が利用できる上限と決まっています。その10時間を上手く活用して、お子さんが保育園は楽しいところと思える使い方ができると、いいのかもしれません。私の住んでいる地域は、月に2日、5時間ずつの利用と決まっていました。本来は、月10時間程度を上限に、1時間単位で利用できるようです。可能であれば、初めは午前中の遊びの時間だけ預け、保育園は楽しいところと覚えさせてあげるのがいいのかもしれません。その代わり、ママのまとまった自由時間が取れるようになるには時間がかかると思います。でも、私はいきなり5時間預けて失敗しました。もっとゆっくり慣れさせてあげるべきでした。親になって初めての保育園の利用だったので、知識不足でした。初めから、慣らし保育を提案すれば良かったなと感じています。現在は、慣らし保育中で、1日2時間の利用です。月2日しか預けられないので、結局は月4時間しか利用できていません。このペースでは、慣れるまで何ヶ月かかるのだろうかというもどかしさもあります。なにより娘が生き生きと保育園生活を楽しんでくれるのが理想でしたが、ほど遠いです💦 自分でも目処をつけて、あと少し様子を見守りたいなと思います。ママが必ず来ると分かったら、安心して過ごせるかな?ごはんも少しは食べられるかな?今は、暗闇の中で迷子中ですが、少しずつでも希望の光が見え始めることを願います…
最後までご覧いただきありがとうございました😌
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